温度差で材料の可能性を引き出す
温度傾斜機能を備えたプレス装置
本機は、5個の熱盤に予め温度傾斜(温度差)を設定し、同一条件でプレスを行うことができる装置です。
これにより、複数のサンプルを一度に異なる温度条件でテストすることが可能です。
高速な耐熱性評価
この装置を使用すれば、材料の耐熱性評価を短時間で行うことができます。
試験は迅速で効率的に実施でき、製品開発のスピードを加速します。
多目的な試験に対応
ヒートシール試験、耐熱試験等、様々な用途に対応しています。
温度設定の範囲は最大250℃、温度傾斜は最大50℃まで調整可能で、簡単な操作で最適な温度条件を見つけることができます。
仕様
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型式
IMC-A058 -
外形寸法
W560 × D500 × H500 mm -
質量
約 60 kg -
電源
AC 100 V 15 A -
温度調整範囲
最大 250 ℃
(PID制御) -
温度精度
± 0.5 % -
温度傾斜
最大 50.0 ℃
(ブロック間 12.5 ℃) -
シールサイズ
10 × 25 mm 5箇所 -
加圧力(計算値)
188 N
(駆動空気 0.15 MPaのとき) -
251 N
(駆動空気 0.2 MPaのとき) -
377 N
(駆動空気 0.3 MPaのとき) -
503 N
(駆動空気 0.4 MPaのとき) -
加圧時間
0.1~99.9 秒
(0.1 秒スキップ) -
ストローク
約 20 mm -
※ 製品の改良に伴い、予告なく仕様や外観が変更されることがあります。